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2009/06/19

うつ病をおして、TDLで倒れてまで頑張ったのに・・・

以前よりブログには、僕がうつ病であることを書きました。しかも重度であり入院命令もでて、1回目のうつ病では3ヶ月の休職(入院施設が満室のため自宅療養でした)、2回目の発病では5ヶ月の休職、実質、サラリーマンとしては約2年間、殆ど戦力外状態でした。うつ病自体は発生から既に6年は経過しています。
この病気は未だ完治しておらず(うつ病の場合は、寛解と呼びますが)、実は今でも最初の休職の時と同じ量の抗うつ薬(アナフラニール:225mg ←1日に服用できる上限値 25mg錠×9錠マデ)を飲んでいます。
(だいぶ減りましたが、アナフラニールの他にはセディール(抗不安薬)、リーマス(気分安定薬)、デジレル(抗うつ薬)、モーズン(頭痛薬;適時)、メトローム(不眠治療薬)、エバミール(睡眠薬)、センナル(便秘薬)、これで全部かな?を服用中です。

ちなみにアナフラニールの副作用はこんな感じです
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【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください
●悪性症候群(Syndrome malin)..急激な体温上昇、筋肉のこわばり、体の硬直、発汗、ふるえ、意識がはっきりしない。
→投与初期に「ふるえ」「意識がはっきりしない」を経験
●セロトニン症候群..不安、焦燥、興奮・混乱・もうろう状態、取り乱す、幻覚、発汗、体のぴくつき、ふるえ、けいれん。
→投与初期に「混乱」「もうろう状態」「幻覚」「ふるえ」を経験
●幻覚、せん妄、錯乱、けいれん..現実でない人や物が見えたり声が聞こえる、混乱、興奮、取り乱す、けいれん
→投与初期に「幻覚」「せん妄」「現実では無い物が見えたり・・・では無く、殆ど視界が真っ白で何も見えなくなった経験あり」
●横紋筋融解症..手足のしびれ・けいれん、手足に力が入らない、筋肉痛、歩行困難、赤褐色の尿。
→これは未経験
●重い不整脈..動悸、頻脈(120/分以上)、徐脈(50/分以下)、胸の痛みや違和感、めまい・ふらつき、立ちくらみ、気が遠くなる、失神。
→「たちくらみ」は初期の頃は毎日、現在でもあり、「めまい」「ふらつき」は今でもあり
●重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や歯肉出血など出血傾向。
→これは無し
●麻痺性イレウス..食欲不振、激しい腹痛、吐き気、吐く、ひどい便秘、お腹がふくれる。
→「酷い酷い酷い便秘」はあり、今でも下剤のお世話になっています
 食欲不振は起こらず、あればダイエット努力しなくても済むのに(苦笑)
●間質性肺炎..から咳、息苦しさ、少し動くと息切れ、発熱。
→これは無し
●抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)..だるい、のどが渇く、頭痛、吐き気、けいれん、意識もうろう、気を失う。
→「意識朦朧」「気を失う」はたまにあります。
 通勤中の電車で1回、海外出張中に1回(中国で救急車呼ばれるのが怖くて、必至に意識を回復しました)
 あと意識がもうろうとして、屋上近くの誰も来ない階段踊り場などで倒れたりした事は過去に何度かあります
●肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が褐色。
→「だるい」は日常。土日はだるさ故に1日中、横になってる日も多いです。ただ、娘の魔法である「おと~さん、チューしたら起きてくれる!!!」攻撃を受けると、起きることができますよ!


【その他】
●口の渇き、吐き気、食欲不振、便秘
 →「口の渇き」は尋常ではありません。1日ペットボトル4~5本分は飲んでいるかも。
 客先に言っても、お茶やコーヒーを出して貰える先でも、ペットボトル携帯しています
●眠気、けん怠感、めまい、ふらつき、立ちくらみ
 →全部、今でも症状を持っています、倦怠感はかなり強いです
●目のまぶしさ・かすみ、尿が出にくい
 →「目のまぶしさ」「かすみ」は、アナフラニール投与初期は凄かったです、本当に何も見えない時もあり
●低血圧、動悸、頻脈、不整脈
 →もともと超低血圧らしい、最高血圧で殆どの場合100を切ってますので、薬のせいなのかは不明です
●手のふるえ、動作がにぶる、口周囲の異常な動き
 →「手のふるえ」はあるかもしれません
●発疹、かゆみ
 →「かゆみ」はかなりありますが、もともとかゆい傾向があったので薬のせいなのかは不明

ああ、こんな薬を飲み、土日家で1日中動けない日を多々経験し、会社でも、恐らくうつ病患者としてはしてはいけない領域まで、がんばり、そこまでして頑張ってきた夢と誇りをかけた「ある仕事」ですが、今日(正確には昨日)、音もなく崩れ去っていきました。
まだ、あきらめが悪く、挽回策などを講じているものの、もう勝ち目は100%ありません。

この数年間、ある意味自分の命を削ってきたつもりでしたが、それでも勝てなかった。

以前、僕は創業間もない頃の北海道初の航空ベンチャーAIRDO(北海道国際航空)のファンで、AIRDOのファンの集まりにも参加していましたし、AIRDOのトップから担当まで、メールですがやりとりをしていました。AIRDOの改善策などを出して、一部で採用して貰ったり・・・本当に応援していました。今でもAIRDOの本(浜田社長のサイン入り)があり、今度、浜田社長とお会いする予定の矢先に、社長が急逝してしまいました
それはさておき、創業間もない頃のAIRDOを取り巻く、既存の航空会社の攻撃は凄まじい物でした。
AIRDOの前後便のみ、AIRDOとほぼ同じ価格まで落とし、結局、AIRDOは敗れ去り(2002年民事再生法申請)、最終的にはANAの子会社になりました。(AIRDOの戦略不足、準備不足も失敗の原因ですが、やはり、新規参入排除の露骨な攻撃が一番大きかったと思います)
その経緯は、AIRDOファンのページを作っていましたのでご参照ください
http://homepage3.nifty.com/carib7/hokuto/sky.htm
Airdo
Ado2002011


今、まさに僕が追い込まれている状況は、AIRDOとほぼ同じ環境になっています。
AIRDOのような轍を踏まないため、最悪シナリオを最初から用意していました。しかし、僕が想像しうる最悪シナリオさえ、遙かに超えた最悪な状態に追い込まれました。

まあ、当面は最後の悪あがきはします。でも、勝ち目はなさそうです

ようやく、このブログも再び書き始め、「間違ってTDLのキャストになってしまった」の連載も始められそう・・・だったはずなのですが、当面は厳しくなりそうです。たびたびですが申し訳ありません

しかし、努力すればなんとかなる、というのは、やはり甘い夢物語でした

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2009/06/14

『うつ病』 vs 『魔法』

2009年06月10日 夢と魔法の王国の救護室のお世話になりました
(救護室のキャストさん、ありがとうございました)

~夢と魔法の国で僕が体験した~
 ディズニーランドで本当にあったお話

TDLには4つの救護室があります。

◆中央救護室(アドベンチャーランド、カリブの海賊横)
◆ウエスタンランド救護室(ビッグサンダー・マウンテン付近)
◆ファンタジーランド救護室(ホーンテッドマンション付近)
◆トゥモローランド救護室(スペース・マウンテン付近)

かつてキャスト時代には、多くのゲストを、上記の中央救護室にご案内しました。

ああ、その約20年後、よもや自分が救護室にお世話になるとは。

今回、お世話になったのは、ウエスタンランド救護室でした。
理由は、ホーンテッドマンション付近で完全にうつ病に伴う「落ちた」状態になったためでした。

昼のパレードの最中、空飛ぶダンボ付近のパレード鑑賞エリアで、トドのような状態で横たわってのは、実は僕なんです。(周辺ゲストがびっくりしないように、パレードルートとダンボの柵の間の極めて狭いエリアを選んだのは、このためでした。(←TDLマニアの方なら、どこかわかるかと思います)

完全脱落し、パレード前30分前頃から、パレード終了後まで、意識朦朧状態で、気がついたらパレードは終わっていました。

何とか家族と一緒に自力で救護室まで行きましたが・・・

ウエスタンランド救護室は、パークのオンステージにはありません。キャストの案内でバックステージに少し入ったところにある建物に案内されました。
キャストさんにいくつか問診を受けて、最終的に僕だけ残って患者用ベットで静養することにしました。ベット数は5つくらいでしょうか、オープンスペースで照明は一括だったので暗くできませんでした
しかし最悪のコンディションでしたので、横になれただけでも十分でした
場所は普通の病院、あるいは、僕の勤める会社で以前何度もお世話になった医務室の簡易ベットと代わりありません、 そこはここが「TDL」である事とは無縁のようでした ただ、消えていく意識の中で、「星に願いを」のBGMがかかったとき、今僕はTDLの中にいるんだと思い出させてくれました

嫁さんと娘達は、ここにいてもしょうがないので、うさはなリクエストのトムソーヤ島に行きました

結局1時間半くらい寝ていたのでしょうか、いえ、寝ているのでは無く、ただひたすら意識が消えかかる夢遊状態という感じだったかも知れません。

時々、意識がぼんやりとあるときの記憶では、かなりの頻度で様々なゲストが救護室に来ていることでした。子どものけが、体調不良・・・などが聞こえてきました

夕方5時頃、家族がトムソーヤ島から戻ってきて、正直な所、体調的にはあと2時間くらい寝ていたかったのですが、ここの救護室も6時に閉まってしまうとのことなので、がんばって起きました。

その後は、定番のワンマンズ・ドリームズ2を見にショーベースへ。
徐々に体調は回復基調ではあるものの、入場待ち時間は結構辛かった。

でも、それでもやはり、魔法は存在しました。

ワンマンズ・ドリームズ開演。モノクロ・ミッキーが登場し、そして躍動的にカラーに変わっていく、あの音楽を聴いているうちに、うつ病の苦しさは少しずつ消えていきました。

ワンマンズ終了。

・・・で、誰が体調悪いんだったっけ?

完全回復しました

その後は、引き続き、エレクトリカルパレード、空飛ぶダンボ(うさはなリクエスト)、ピーターパンと空の旅。これはなんと、約20年ぶりに乗りました。

アトラクションとしての古さは否めないものの、あの空を飛んでいる感覚はやはり大好きです。

このとき既に21時をまわっていました。

・・・で、さっき医務室で寝ていた人って誰?


ということで、やっぱり魔法は存在する、と立証されました。とさ

~おしまい~

救護室のキャストさん、そして夢と魔法の王国の皆さん、ありがとうございました

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